入国審査について、現在、ニュージーランドでは、従来の搭乗機内で記入する手書きの入国審査カードではなく、NZTD(渡航申告書)と呼ばれるオンラインフォームにて出国前に入国審査を行うことが義務となりました。

下記URLからアプリをダウンロードし、出国日の24時間前には提出するようにしてください。

https://www.travellerdeclaration.govt.nz

質問内容については、従来の入国審査カードに近いので下記を参考にしてみてください。

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入国審査カードの記入のサンプルです。

飛行機内で慌てないようにあらかじめ記載内容を確認しておきましょう。
実際の入国審査カードは英語表記です。印刷して記入の練習をしておいても良いでしょう。

ニュージーランド入国審査カード(英語)

表面

ニュージーランド入国審査カード

大文字(例:JAPAN)で記載しましょう。ボールペンを忘れた場合はCAさんに貸してもらえます。

① 基本情報
搭乗機番号、搭乗座席番号、搭乗地、パスポート番号、国籍、姓、名、生年月日、出生国、職業、NZでの住所、メールアドレス、NZでの電話番号

②a 記入しません(NZ居住者のみ)

②b 滞在予定期間 今後、延長する予定があってもビザが下りている期間を記入します。

ワーキングホリデーの方は「休暇(holiday/vacation)」を学生ビザの方は「教育(education)」にチェックを入れてください。

裏面

③ 対象の場合はすべての国を記入

④ 不要なトラブルを防ぐために持ち物は必ずご自身で確認してください。

⑤ 食品を持ち込む場合は申告します。申告なしで持ち込みが発覚した場合は即席で400ドルの罰金。
禁止の物品と判断された場合でも、その場で処分するボックスに入れるか、日本に返送(有料)するか選択できます。申告した上で持ち込み禁止と判断されても罰金自体ははありません。

⑥ 医療品については必ずオリジナルの容器に入れ、処方箋薬の場合は、英語の処方箋をご用意ください。
ピルは6ヶ月分まで持ち込めます。

⑦ 内容を確認してチェック

⑧ ワーホリ・学生の場合は上部に、NZeTA(観光)での入国の場合は下部にチェック

⑨内容を確認してチェック

⑩ パスポートと同じ署名(漢字の場合は漢字)と日付(日/月/西暦)を記入