Q:ニュージーランドでの運転に、 国際免許証の取得は必要?
ニュージーランド国内で車の運転は、
日本の運転免許証とパスポートを携帯することでも可能です。
(※領事館発行の日本運転免許証の公式英文訳書類が必要です)
ですが、英語記載のある国際運転免許証のなら、パスポートに代わるニュージーランド国内の身分証明書としても有効なのでパスポートを持ち歩く必要がなくなるので便利です。(レストランで飲酒の際に求められる、身分証明書の代わりにはなりません。)
国際運転免許証の取得は、住民票のある地域の運転免許センターや一部の警察署で作ることができます。詳しくは運転免許センターにお問い合わせください。
Q:ニュージーランド運転免許証への書き換えは必要?
2009年4月から、日本で運転免許証を取得後2年以上経っている場合は、ニュージーランドの運転免許証への変更も可能になりました。ニュージーランドの免許証を持っていると、レンタカーを借りる時や車を所有する時の、保険料が安くなるなどのメリットがあります。
ニュージーランドの運転免許証への書き換えには、日本の運転免許証が必要になります。
国際免許証と違い日本の免許証と同じカードサイズで、ニュージーランド国内での身分証明書としても使えるので、作っておくととっても便利です。
ニュージーランドに住み始めてから12カ月経過した時点で、国内運転免許を取得する必要があります。
Q:現地での運転! 注意事項は?
ホリデーや学校休暇中に、友人とレンタカーを借りて旅行に!と思う方も多いはず!気を付けて運転をしてください。ニュージーランドは日本と同様、ニュージーランドの道路は左側通行です!!間違って反対車線に入らないよう、十分に注意してください。
気を付けるポイント①天候
雨や強風など、天候が運転に支障をだすことがあります。ニュージーランドではたった1日に四季があるといわれます。朝は曇りない快晴だったのに、目的地に到着する夕方には大雨だった・・・ということも、しばしば。出発前には必ず天気の情報を確認し、状況に応じて予定を調整してください。加えて、南島では春や秋にも雪の可能性があります。
気を付けるポイント②急カーブ
ニュージーランドでは、幅の狭い曲がりくねった道、起伏の多い道が多く、高速道路のような真っ直ぐな道でも、急カーブや見通しの悪い場所が突然現れることがあります。都市部を離れると、中央分離帯のない、片側1車線ずつの対面通行が主流となります。急がずゆっくり、道路標識のスピード標識にしっかり従って運転しましょう。長距離運転などでは、定期的に充分な休憩をとりながら進んでください。
気を付けるポイント③動物の飛び出し
自然が豊富なニュージーランドでは、郊外の運転の場合、羊や牛、鹿などが路上にいる場合があります。また、ヘッジホッグ(ハリネズミ)やポッサムと呼ばれる有袋目の動物も夕方以降の運転中に突然飛び出してくることが多くあります。暗くなってからの運転はできるだけ避けるか十分に気をつけて運転をしてください。
ニュージーランドの運転事情