ピロコさん

期間 2007年3月3日~4月11日(6週間) Teacher : Cathrine,Barbara
コース TESOL
良かった点 久しぶりにこんなに勉強をしまくったといっても、過言では無い6週間でした。
消費した消しゴムはすごい量だし、久しぶりに徹夜や休日も課題に終われました。
英語で論じて、英語で英語をTeachingして、ここは英語で何かを学ぶところだなと感じました。
毎日の授業は、主に先生がどんどん生徒に対しプレゼンテーションをしていき、それをGroupで分析していくやり方です。
慣れてくると、ペアやグループ毎に課題を与えられて、お互いに発表していくというプレゼン方式もあります。
授業はどんどん進んでいきます。なので、気付いたら「今日何やったっけ?」と首を傾げる状態に…。
なので、先生が(もしくはクラスメイトが)話していることをメモして、書きとめておくことをお勧めします。
毎日2ページずつ、その日に習ったことを自分自身で分析するという課題があるからです。
毎週水曜日に、グループで1つの授業を作りあげていきます。
1人当たり与えられた時間は、10分から始まり毎週5分ずつ増えていきます。
学校からこんなことを生徒に教えて欲しいというリクエストは来ますが、教科書を選んだり、プリントを作ったり、教材を作ったり、これらは全てグループで考えていきます。
アイデアが思いつかない時や授業がうまくいかなかった時は、悔しい気持ちでいっぱいで泣いたこともありました。
友達や先生と励ましあって、そんな気持ちを乗り越えていきました。
なので、コースが終わった後の達成感は、言葉で言い表せないくらい素敵な気持ちになりました。
悪かった点 ・パソコンの台数が少なすぎる(1台しか無い)
・私の受けた時は、生徒数が多かった(生徒17人に対し、1人の先生の授業。先生のプレゼンを聞くには問題ないのですが授業の実践が近づくと、自分の授業案を相談したくて先生の取り合いになりました)
・内容に対して、6週間は忙しすぎ。(内容がとても濃いので、こなしていくのが大変でした。)
その他ひとこと 英語力に不安な方も多いと思います。私も入学する前は、とても不安でした。
でも、英語がペラペラな人が、授業が上手という訳でもありませんでした。
大事なのは、生徒が分かる&楽しい参加型授業を作れるかどうかです。
ベテランの先生が初歩的な事から教えてくれます。
それを、そのまま真似していけば、どんどんうまくなっていきます。
また、私は先生のイギリス訛りに慣れるのに、ちょっと時間がかかりました。
前もって友達からレコーダーを借りていたので、授業を録音して分からなかったところだけ聞いたりもしていました。
実践を踏まえることが多い授業スタイルなので、分からないところをそのままにしていると、実践がうまくいかなかったり最後の提出課題に影響します。分からないところは、すぐ先生か友達に聞いて潰していってください。
最後になりましたが、ニュージーランドは文房具が比較的高めの価格なので、重さに余裕があれば日本から持っていくことをおススメします。
(クリップ、水性マジック、クリアファイル、ハサミ、スティックのりなど)
英語で何かを学ぶって、楽しいですよー^^ ぜひ、NZで体感してください!